タイの甘酒(カオマーク)を使って自家製塩麴をつくってみた!

お料理につかうとおいしいだけでなく、カラダにもいい塩麴!

いつも乾燥米麹をつかって、手作りしていたのですが、

ついに日本から持ってきた乾燥塩麴のストックがなくなりました(涙)

バンコクでは、誠屋さんで米麹を購入できるようですが、シラチャでは手に入らず・・・。

そこでいろいろと調べると、

・タイにも甘酒があること

・甘酒をベースに塩麴が作れること

が判明したので、タイの甘酒を使った塩麴づくりにチャレンジしてみました。

目次

タイの甘酒 ”カオマーク”について

カオマークって何?

今回塩麴づくりに利用した甘酒はこちら!

名前はカオマーク(ข้าวหมาก)というそうです。

タイは麹を用いて酒を作る文化圏で、米の酒をサト(sato)と言い、その前の甘い段階で飲む甘酒の様な飲み物がカオマーク(khao mak:ข้าวหมาก)である。

カオマークは甘酒と同様に、麹を用いて米を発酵させたトロピカルな香りに強い甘さと程よい酸味がある伝統的な発酵飲料。まさしく、日本における甘酒の様な飲み物なのです!

あまざけ.com https://xn--l8j4ao3n.com/world-amazaketrip/

カオマークはどこで買えるの?

カオマークはタイの一般的なスーパーで購入可能です。

わたしはTOPSで購入しました。

今まで全く気にも留めなかったですが、お豆腐が売っているコーナーにありました。

価格はなんと24バーツ!日本円で約100円という安さ(1バーツ4円で計算)

タイの甘酒をつかった塩麴の作り方

麹調味料づくりには、一定の温度を保って発酵を促す必要があります。

私は低温調理機能があるホットクックを利用しましたが、炊飯器やヨーグルトメーカー、電子レンジを使ってもできます

ご自宅であるものでトライしてみてくださいね!

必要な材料

必要な材料はなんと2つだけ!

  • カオマーク
  • 塩 (甘酒の7%~10%の量:14g~20g)

お塩の量は甘酒の総量(今回は200g)の7%~10%がよいそうです。

今回は7%で作成しました。

レシピ

作り方はとっても簡単です。

基本的な作り方はこちらの通りです。

レシピ
  1. 耐熱容器(または釜)にカオマークを入れる
  2. カオマークの容量×7~10%の塩いれてよく混ぜる
  3. 低温調理器にセットし、50~55℃で2時間に設定しスイッチオン
  4. 完成!かなりしっかりとした粒が残っているので、お好みでブレンダーでなめらかにしてくださいね

炊飯器の場合

3.の工程で保温モードにして2時間おきます。

高温になりすぎないように30分に1回蓋をあけて温度を調節してください

電子レンジの場合

2.をラップをせずに、200Wの電子レンジで30秒加熱します。

これを20分おき、さらに電子レンジ弱で30秒加熱×2回繰り返し、

保存容器に移してそのまま常温で12時間おけば完成です。

(簡単ですが時間がかかります・・・・)

気になるお味は・・・?

カオマークをつかった塩麴が完成しました!

さっそく味見してみましたが、一般的な塩麴と比べてアルコールの風味が強く感じました。

(日がたつにつれてアルコールの風味は弱くなりました)

また少し酸味を感じます。

旨味に関してはこれまでつくっていた塩麴と遜色ないと個人的に感じました!

これならこれまでの塩麴と代用できそうです♡

乾燥米麴がなくてもつくれる塩麴、ぜひつくってみてくださいね!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次